あいの土山マラソン

今日、あいの土山マラソンに出た。参加者数2,940名。気のせいかも知れないが、参加者以上にたくさんの人が会場に来ていることだ。
こうも盛り上がっている訳は、会場にくればすぐに判る。物産コーナーが充実していて、参加者に対する歓迎の気持ちがあちこちに溢れていることである。
走っていてもランナーに対する声援がすごい。青土ダムでの幟や鯉のぼりは迫力があり、各地点にいる記録員、給水所などの運営はすべて中学生が行っていて、「頑張ってください!」などと声を掛けてくる。非常に爽やかで、すがすがしい気分になる。元気な声でおじさんも応援してくれる。青土ダムの奥の集落では沿道にたくさんの地元の方が出てきて大声援。
25キロを過ぎた辺りからは、数箇所で農家の軒に手作りのケーキやジュース、柿、温かいお茶、バナナ、キャンデー、エアサロンパスまで用意してくれ、田んぼの真ん中のコースでは車でコース沿いまで、飴や飲み物を運んで来てくれて応援してくれる。
80歳と越えたお婆ちゃんも沿道のあちこちに出てきて、「頑張ってくれや!」と。
ランナーへのサポート、思いやりが行き届いていて目頭が熱くなる。毎年同じである。
いやそんな沿道の方が年々増えてきているように思う。
走るだけで満足するランナーもたくさんいる中で、これほど地域をあげて歓迎してくれるイベントはあまりない。
熊野地域でも地域が一体となったイベントがぜひ育ってほしいものだ。(20年かかったっていい)
土山の皆さん! 本日は有難うございました。また、来年も必ず参加しま~す。

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熊野古道伊勢路 ツヅラト峠、荷坂峠

紀伊長島を基点にツヅラト峠へ登り、荷坂峠を下ってみた。(大内山の国道を緩やかに少し登っただけなので・感覚的に登った気がしない。)
まだ歩いた事のない荷坂峠と、何度か大内山側から越えているツヅラト峠をぜひ反対側の紀伊長島から登ってみたいというのが動機であった。
ツヅラトは登りが大変だと思っていたが、案外楽に登る事ができた。
荷坂は、江戸道と明治道が錯綜し、木馬(キンマ)道もからんできて、どこを歩けばいいのか少し迷ったが、おそらく同じところに向かっていて方向を間違う事はないようだ。
荷坂の中腹ぐらいの「沖見平」で、立寄り客の雑記帳を読んだ。
北海道紋別町から来られた方をはじめ、皆さん、よいしょ!も有るのだろうが、「来て良かった」などすばらしい感想ばかりが綴られていて、有り難いやら・・・。
これといったものがなく(失礼)、解説してくれるものもいない世界遺産の意義などについて、世界遺産熊野古道の良さをどうわかりやすく具現化できるか、熊野そのものをまず理解するところから始まるのではないか・など改めて考えさせられた。

そういえば、ツヅラトの頂で中学生と一緒に来られた若い家族連れにあげたガイドマップ「熊野古道伊勢路図絵」に興味を示してくれたが、また伊勢路を訪ねてくれるように願う。なかなか良さがわかり難い熊野古道を、自分で体感することで、ひとつでも何かを感じてほしい。

荷坂峠までの国道沿いにきちんと祀られていた。
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左から「庚申さん」、「いぼとり地蔵」、「蛇留観音」、「足守地蔵」。
昔、荷坂峠の頂上やこの付近にあった4体の石仏を国道42号改修等によりここに合祀したようだ。

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稲刈り終了

今年も稲刈りを終える事ができた。
いつも天気予報を気にしながらの作業になるが、今年はまったく気にせずに、先週の土日と今週の土日月とで順調にはかどった。
両親はぜんぜんそんなことが考えも及ばないことだと思うが・・
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昔ながらの稲刈りをやってみたいものだ。
まず、①鎌で稲をほどよい束(10株ぐらいかな)に刈り、
②昨年収穫したときに残しておいた稲わらを配り(束ごとに7本ほど)、
③配られた稲わらで刈った稲を束ね(このすばやく束ねる技術は伝承していきたいもの)、
④サガリという木や竹で組んだ簡易の干し竿を組んで
⑤これに束ねた稲を掛けていく
⑥2~3日干した後、(これからがせっかく乾いた稲を濡らしたくないのでお天気を非常に気にする行程だ)
⑦サガリから下ろし、運びやすいぐらいのある程度の大きな束にまとめる(ここでも稲わらから稲刈りまでにあらかじめ作っておいた縄が活躍する)
⑧脱穀機により籾(もみ)だけに
⑧籾を乾燥機に入れてさらに乾かす

今は稲刈り兼脱穀機であるコンバインが田んぼに直接入り、
終わると籾の入った網袋が転がり、それを乾燥機に放り込むだけで
いわゆる稲刈りが終了する。
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水稲を主食とする日本の水稲栽培やその収穫技術は確実に進歩し、1反当りの収量も向上してきたが、サガリに稲を天日干しする先人の営みは残していきたい収穫方法であり、作業は数倍大変になるがそれの方が美味しい米になるのではと思う。
石油乾燥とお日様乾燥のごはんを食べ比べてみたいものだ。

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観光ではなくどこか懐かしい田舎を目指す

どこか懐かしい田舎・・今では非日常的体験になるものを如何に整備していくか。
ほかでは絶対、体験できない時(時間)を過ごすことができる魅力づくり。

「碇」で、農作業体験(田植え、稲刈り、草取り)ができる。
「碇」で、芝刈りや草刈りができる。
「碇」で、川掃除ができる。
「碇」で、道普請(みちぶしん)ができる。
「碇」で、山刈りができる。
「碇」で、木こりができる。
「碇」で、収穫作業(稲、野菜、芋掘り、椎茸、山菜採り、栗拾い、栃拾い、柿狩りなど)ができる。
「碇」で、魚捕り(アマゴ、ウナギ)ができる。
「碇」で、遊ぶことができる。
すべてに共通させることは、やって楽しいものにすること。

今、碇では稲刈りの真っ最中・・
そういえば、9月6日日曜日は丸山千枚田の稲刈り祭りである。
みんな楽しく稲刈り体験をして、田舎を・・収穫の喜びを・・体感してほしい。

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碇の川

川の管理(草刈りなど)ができなくなってきたが、きれいにしておくと非常にすばらしい空間になることまちがいなしで、少しづつ草刈りを続けていこうと思う。
この夏、50mほど川岸の雑木などを切ってきれいにした。

ハエ、ムツは当たり前で、アマゴ、ウナギ、がぶ、タニシ、昔はニジマスがいたことがあった。川エビも少なかったがいた。
水めがねで石の間をひとつひとつ見ながら、川を遡っていくと、大きなアマゴがじっとしていることがあって、胸がドキン!と、ときめいたことを思い出す。

アマゴは塩焼きも美味しいが、寿司にしても美味である。

夕方30本から40本餌をつけた針にタコ糸を結び仕掛けておいて、翌日早朝に回収にいって、2~3匹のウナギがかかっていれば十分であった。
随分、山奥の谷まで登っていったので暗くなってきて、心細い思いをしながら家まで走って帰ったことがあったものだ。

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草ボーボーの代償

草ボーボーの状況があちらこちらに・・
久しぶりの草刈りだったが、刈ったあとの達成感というか、きれいになった状況に対し、単純に満足感が得られる。人がそこにはいるんだ・・ということが示せるような気がする。
昔は草を刈って、田畑の肥やしや牛の餌にするために草ボーボーという状況はなかった。
川原に生えている葦も畑に敷くために貴重な存在で定期的に刈っていた。なので、川で魚とりをして遊ぶことができた。釣り糸も垂らすことができた。
今では牛もいないし、肥やしも肥料・・どちらも必要がないために、草ボーボーになり猪などの獣が集落の中まで来て荒らし回る状態をつくってしまった。
ぜんまいやワラビがたくさん生えた「刈り寄せ」が、今では地中の根っこを掘り返され、むちゃくちゃな状態になってしまった。
高齢化や人口が格段に減った田舎では、これまでの田舎の景観すらも守ることができなくなってきている。

田舎を好きな・・草刈りが好きな・・土をいじくることが好きな人を求む。

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熊野倶楽部

熊野市金山町に整備をしてきた「里創人 熊野倶楽部」が17日開業する。
これまで、いろんな熊野を元気にする取組みを官民あげて取り組んできているが・どうもうまく続かない。若者が熊野をあとに都会へ、親もこんなところでおらんと都会へ行け!

今回の熊野倶楽部は何が違うか・・
外の血が入っていることだ。熊野のことを知らないので必死に勉強し、どう熊野を伝えるか真剣に熊野のことを考えているようだ。全国区だ。
外に対する発信力があり、外の財布のお金を熊野にどう落とさせるか。

これまでにないことが始まる。
これまでは外に発信して、わずかな観光客が熊野に来て見ても・・お金を落とすところがない。使えない。ボランティア的な奉仕の精神をなぜか強調して胸を張る。

堂々と気持ちよくお金を使わせる。

ここを核に(お手本に)地域の事業者が目覚めてほしいものだ。

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農家の女性の起業

農産物の販売、農家レストランなど女性農業者の起業が活発になってきているらしい。朝日新聞によると、起業件数が9,533件(H19年)と10年間で2.4倍だそうだ。
日々の暮らしに必要な食べ物を食卓に提供したり、スーパーで買い物をする主役はやはりおかあちゃんである。当然なことであるが生産者と消費者が同じなら両者の考え方にすれ違いは起こらない。
おとうちゃんの考える農産物販売所では、おかあちゃんの協力がないと、いや経営参画しないとうまくいかないだろう。
農産物直売所などでいったい何を売るか・・、その前に何ができるのか、考えないと・・

碇にあるもの、できるもの、生えるものを場所(耕作)別に並べてみた。
・田=うるち米、餅米
・畑=大根、白菜、かぼちゃ、ほうれんそう、キャベツ、高菜、春かぶら、こまつな、しそ、かぶ、しゅんぎく、みつば、人参、たまねぎ、ねぎ、にら、きゅうり、ナス、レタス、セロリ、パセリ、ちしゃ菜、水菜、アスパラガス、トマト、プチトマト、ピーマン、唐辛子、オクラ、トウモロコシ、たかきび、麦、きぬさや、エンドウ豆、そら豆、グリンピース、ブロッコリー、かいわれ菜、うり、じゃが芋、さつま芋、コンニャク芋、人参芋、ながいも、しょうが、土豆(落花生)、大豆、小豆、インゲン豆、にんにく、らっきょう、ごぼう、里芋、ずいき、赤茎、レンコン、いちご、すいか、メロン、キウイ、ヘチマ、ハーブ
・野=ミョウガ、ぜんまい、わらび、ゴンパチ(いたどり)、ふきのとう、ヨモギ、ふき、うど、わさび、クレソン、たけのこ、はちく、梅、すもも、柿、渋柿、びわ、梨、桃、イチジク、ぐみ、ゆず、キンカン、ぶどう、ユスラウメ、茶、にっき
・山=山芋(じねんじょ)、しいたけ、しめじ、マツタケ、ねずみの手、やまもも、あけび、栃の実、山いちご
 実に100種類もの野菜や果物などになる。
 次は季節別(収穫期)に並べる必要がある。
 それから、ひとつの野菜でもいくつもの種類に分かれること。
 それぞれの収穫量のチェックも必要である。
 量的に多くつくることを考えるのは邪道、少量多品種、季節もので勝負。
 加工食品になるものは何かをチェック。

 何が一番大変か・・・獣害? 鹿や猪、猿が見向きのしないものは? そんなもの人間も見向きもしない。

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新たな過疎

過疎に歯止めがかからない。
米を作ったって食べていけない。野菜を作ったって生きていけない。
モノを作ったって鹿や猿にたべられてしまう。何にもない。田舎では暮らしていけない。都会では働くところがあって、人がたくさんいて何だかわからないけど田舎よりは生きていけるんじゃないか。都会で成功してほしい。こんな田舎で成功できるわけがない。

田舎で生きるすべを考える若者がいなくなる。 いやその若者がいない。

おれは成功しなかったけど、おまえは何とか頑張ってみないか・・というお年寄りがいる田舎はこれからも生き残れると確信する。

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田植え終了!

今年も無事に田植えが終了したようだ。
最後のもち苗の生育次第で、この土・日は里帰りして田植え準備と考えていたが、その必要がなくなりほっと一息である。
里帰りをすれば、草刈り、道普請などやることは山ほどある。
碇集落へ通じる道すじには、車が通るところ以外の中央や両端に杉の枝やコケ類が覆っており、狭い道がさらに狭く感じる状況である。
5月の連休中、田んぼ仕事の合い間に少し作業したが、まだあと2日ぐらいかかる作業である。

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